◇浴衣の着こなしランクアップ!浴衣を着る時のポイントと裏ワザ(前編)-着物生活ー

夏のお祭りやイベント、デートにぜひ着て行きたいのが浴衣。

いつもとは違う特別な気分で楽しみたいと、初めて自分で浴衣を着てみようと思い立ち、着物の着付け本や動画を見てみると、簡単そう!とやってみると、なんだか決まらないなぁ・・・と練習している方も多くいらっしゃると思います。

今回は浴衣好きなスタッフの浴衣を着る時の裏技的な⁈アイデアやポイントを紹介しますね。これでもっと楽に、もっと美しく浴衣を楽しみましょう!

 

前編ではまず、自分が浴衣を着る姿をイメージしてみましょう。

 

浴衣も着物も基本の着方は同じですが、違いは長襦袢を着ない、帯は半幅帯で帯締めや帯揚げも要らない、履物も草履ではなく素足で下駄を履きます。そして、着姿は帯をお太鼓に締めませんので背中が空いていておしりも隠れません。後ろ姿が着こなしポイントのように思えてきます。

浴衣後ろ姿

浴衣の後ろ姿を決めるには・・・

衣紋を抜く

背中のシワを取る

帯の結び目を緩ませない

おはしょりはピタッと

裾は広がらないように合わせる浴衣美人

 

前姿は・・

衿合わせは右前を間違えない(自分の左側が上になるように合わせます。)

衿合わせ、帯の位置や形、裾の長さや形を工夫すると印象が変わるので自分に似合う形を研究したいところです。

浴衣美人

 

最後に胸を開いて背筋をしゃんと伸ばして下駄を履けばきっと浴衣の着こなしOKです!

 

自分の素敵な浴衣姿をイメージしてみてください!

かわいい!、美しく艶っぽい⁈、カッコいい!粋で大人っぽい、などコーディネートを考えるは楽しいですね。

浴衣コーデ

 

よし、このコーデで大人女子な感じで!と、いざお出かけしたときに胸がはだけてしまったり、太って見えたり。着こなし感は自分の体型に合わせたポイントをおさえるが上手く着るコツのようです。

 

後編では、せっかくお出掛けでガッカリとならないよう、そのヒントや涼しく着るには?簡単に手軽にちょっと手抜きできるところはないの?などについても紹介します。

 

#浴衣の着こなし